THOUGHT パンチ佐藤の想い

私が元気配達人であり続ける意味 Meaning of me

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プロ野球の現役時代に、当時の仰木監督から、直接言われたのですが
「お前は実家が土地を持ってる、山持ってるという家なら好きな野球をやらせてやるよ。左バッターの代打の一番手としてずっと置いておきたい。ただお前は、足が遅い、守備が下手、打つだけなら稼げないよ。結婚して子どももいて家庭があるんだから、お前が稼がないといけない。いろいろ調べたら、お前は芸能界でやっていく素質がある、とテレビの人が言っている。だから、お前には今、引退を勧める。今よりも稼げるから家族も安心するんじゃないか。男は何をさしおいてもまずは、稼がなきゃいけない。人生にはタイミングがあって、1年早くても1年遅くても駄目だ。お前は今、引退するタイミングなんだ」
この言葉を頂いて、私は引退しました。

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しかし、当時、20年前は、スーパースターしかテレビに出られない時代でした。私がゲストで参加しても、結局野球のことしか話せないし、クイズ番組でも「パエリアの黄色い成分は何ですか?」という質問に「カレー粉」と答える始末でした。その時、初めて、今まで野球しかやってこなかった事実を知り、それからは百聞は一見にしかずではありませんが、何でも1回体験しなければいけない、ということをテーマに一歩一歩進んでいくことを決めました。

自問自答しながら、自分が他人に負けていない部分は何かを考えたとき
遅刻しない精神
休まない丈夫な体
手を抜かない性格
この3つがあるじゃないか、と思いました。
「あとは勉強すればいいじゃないか」ということで、様々な勉強を始めました。

そしてとあるロケの最中に、ロケ先に住んでいたおばさんが、声をかけてくれまして
「あなた、元プロ野球選手のパンチ佐藤さんでしょ。テレビで見るとなんか元気もらっちゃうのよ。頑張ってね」

「元気をもらっちゃう」そこで私は考えました。
私はプロ野球の解説者でもないし、俳優でもないし、自分の肩書きは何かを考えていたときに、肩書きが何もない。あるとしたら元プロ野球選手。これではいけない、と考えていました。そして、ひらめきました。
このおばさんの言葉をもらって
「元気配達人」という肩書きで行こうと決意しました。

そのとき、肩の力が抜けて、どんな仕事のときでも「元気を配達する」ということを心に決めて、活動していくことにしました。それ以来、講演でも、テレビでも、ラジオでも、私の声や姿を見て、一人でも多くの皆様が元気になってくれるような、そんな活動をし続けています。

ダイナマイトの由来 The origin of Dynamite

ちょうど2011年の東日本大震災のとき、私は仕事が一切なくなってしまいました。
理由は不景気になり、テレビ業界が企業からのスポンサーがなかなかつかず、番組が作れない、ということになり、ギャラが安い人からテレビに出るようになっていったからです。
その時に、娘は大学1年生。ここで私が考えたのは、仕事がない、収入がない、これは大変だと思いますが、逆に考えたら、商売しているわけではないから、余計なお金が出て行かないんじゃないか、ということです。
だったら、貯金をおろしながら生活することもできるし、月10万円の収入しかないなら10万円で生活していこうと考えるようになりました。
そして、妻や娘の前では、絶対に弱い部分を見せないようにしよう、だらしないところ、愚痴ばかり言っているところを見せないようにしよう、と心に決めて、朝一番に起きて新聞を読み、妻や娘が起きてきたら元気な声で「おはよう」と言い、そして、娘が大学に行くときには大きな声で「頑張ってこいよ」と言うことを習慣づけました。

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仕事が大変な状況でも、パパはびくともしない、強く、格好いい旦那、パパをしっかりと見せ続けました。しかし、そうは言っても、気持ち的には何とかしなければいけない、とは思っていました。
そんなときに、私が選手時代のときの上田監督が、試合でホームランが出たり、ファインプレーが出たりしたときに、「いいぞ~」という代わりに「ダイナマイト」と叫んでいたことを、ふと思い出しました。

何故か、上田監督が「ダイナマイト」と叫ぶと、皆が奮い立ったことを思い出し、この言葉を頂こう、と考えました。

上田監督のダイナマイトにはこんな効果もありました。西宮球場で4点負けていて、9回の裏、一番の松永さんの打席。普通の監督であれば、1点ずつ返していこう、とかランナーを貯めていこうなどと声をかけるのですが、上田監督は、「松永、ホームランだ~」と声をかけました。そして松永さんがホームランを打ち、3点差。そこで、上田監督が「ダイナマイト」とほえました。そして次の私の打席のときは「何でもいいから塁に出ろ~」ということで、私がヒットでつなぎ、またしても上田監督が「ダイナマイト」。そして、三番の門田さんに対しては「門田、ホームランだ~」と叫んだら、ホームランが出て、1点差。ここでも上田監督は「ダイナマイト」。四番の石峯さんに対しても「石峯、ホームランだ~」ということで、ホームランが出て、同点。上田監督は、ここで「ダイナマイト」を連呼し、最後、五番、藤井さんに対しても「藤井、ホームランだ~」となり、藤井さんがホームランを放ち、最後に「ダイナマイト」を連呼していました。

こういった経験があったからか、私にとって、
ダイナマイトは不思議な言葉
ダイナマイトは素敵な言葉
と思っています。
どんなに小さいことでも、「よっしゃー」というときは
「ダイナマイト」と使うようにしました。
意識して毎日「ダイナマイト」を使っていると、気持ちが高揚してきます。
とにかく、馬鹿の一つ覚えのように「ダイナマイト」を連呼していました。

家族も最初は、馬鹿じゃないの、という顔をしていましたが、私にも家族にも段々良い風が吹いてきました。
そういう積極的な気持ちになり、声を出していると、良い風が来る、と認識し、今でも、私の中では「ダイナマイト」は欠かせない言葉になりました。

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